30年の歳月をかけて開発した
「玄米アミノ酸微生物農法」

これからの創造的作物栽培は、とてつもなく分厚く高い3つの大きな壁を突破しなくてはならない。①病害・虫害・連作障害などの障害である ②は天候に左右されない農業である。温暖化で、気温が上昇する中で、大変に困難な問題解決のテーマである。③土の酸性化、土壌汚染を進行させる化学物質を一切使用しない栽培方法を確立させるということである。

しかし、これだけでは足りないのである。これは今までのマイナスをプラスマイナス0にした状態である。さらに求められることは①収量の大幅なアップ ②品質の大幅なレベルアップである。そうでなくては創造的作物栽培にはならない。さらに大きなテーマがある。これを実現するために、複雑なプロセスや特別な人しかできない技術であってはならないということである。それでは取り組みをするのに大きなハードルが出現してしまう。プロセスが単純で、誰でもできることが重要なテーマになる。創造的作物栽培を実現するために、どれくらい高いレベルの突出した技術が必要なのか、想像はできるだろうと思う。

創造的作物栽培を実現するには、誰でも使える超ハイレベルな道具の開発は不可欠である。30年の歳月をかけて過去に例のない道具を開発をした。道具の開発は使う人にとって安心、安全な絶対必要条件でもある。

私達は30年の歳月をかけて自然素材をベースにした「玄米アミノ酸微生物農法」を開発した。30年かけて開発したということは、30年かけて今までの問題を解決してきたと言い換えても良い。30年かけて多くの生産者にご使用していただき、農法を完成させたのである。その結果、誰もが驚くような結果を継続的に出せるようになった。農業を事業として成立させる栽培の基礎ができたのである。名称は「デジタル自然科学栽培」である。

« 1 2 3 4 »