高収益と勝負作物

品質と収量が確保できたとしても、高収益になるかどうかというと、そうではない。作物による利益格差はとても大きい。最大で100倍にもなる。何を栽培するかが重要になる。そのために41作物の栽培レシピを完成させた。栽培レシピなんて、インターネットで調べればすぐに出てくると思ったら、やってみたらいい。どこにも存在しない。

栽培は何を作っても高収益なるわけではない。勝負ができる作物と勝負ができない作物というのがある。この区別ができるかどうかである。高収益を上げるには、露地で10アール300万円の売上げは必要になる。ハウス栽培をしても難しい売上げである。この作物を発見するのは生涯をかけても難しいかもしれない。農業は年に1作である。10年かけて10作である。10年かけて10作物ということである。それも高収益になるには数年はやってみないと分からないのである。数字だけみたら、絶望的である。

勝負できる作物を最初から指導する栽培方法はもちろんのことである。高収益を最短で実現することが可能になる。玄米アミノ酸微生物農法をやったら高収益なるというわけではないのである。ここまで完成されているとしたら、新規参入リスクは驚くほど低くなる。リスクは存在しないに近くなるのである。

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